この度、E-MAX英会話学院は、共同出資で新しい事業に進出することになりました。ついては、学院関係者にも資本参加を呼びかけています。来る10月3日(日曜日)午後12時に説明会を開催いたしますので、ご興味のある方は、ご参加ください。
私募総額: 4千万円
最低出資額: 1百万円
説明会参加ご希望の方は、受付の岡本までお申し出ください。
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この度、E-MAX英会話学院は、共同出資で新しい事業に進出することになりました。ついては、学院関係者にも資本参加を呼びかけています。来る10月3日(日曜日)午後12時に説明会を開催いたしますので、ご興味のある方は、ご参加ください。
私募総額: 4千万円
最低出資額: 1百万円
説明会参加ご希望の方は、受付の岡本までお申し出ください。
投稿情報: 15:48 カテゴリー: E-MAXのイベント・お知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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日本人が6年間の厳しい英語教育を受けているにもかかわらず英語が話せないのは、日本には「練習場」がないため、技術習得のための「練習」をしていないからだということです。きわめて単純明快な結論です。
それでは、どうすれば英会話ができるようになるのか? いまさら言う必要はないですね。
どうすればゴルフが上達するか? どうすればテニスが上達するか? どうすればピアノが上手くなるか? どうすれば運転がうまくなるか? どうすれば絵が上手に書けるようになるか? どれでも答えは同じです。
1.いい先生に手ほどきを受ける
2.がむしゃらに何時間も何時間も練習する
日本の学校教育では、1.の手ほどきはしてくれます。文法、語彙、熟語などを教えることは、文章の骨格(文法)と肉(単語)を作る基本ですから、理にかなっています。しかし、それも、中学3年で終わるべきです。それ以上の文法は必要ありません。
問題は、2.の練習です。「練習場」がない現状、どうすれば練習ができるのか?難しい質問ですね。現実には、英会話スクールに通うほとんどの人が、スクールを練習場にしているのです。一週間に一時間でも、なにもしないよりはいいに決まっています。しかし、英会話スクールは、会話の手ほどきをするところであって、練習場であってはいけないのですが・・・・・。仕方がないですね。他に練習場がないのですから。
今、日本にはたくさんのフィリッピン人が英会話教師として来ています。オンラインでもたくさんのフィリッピン人講師が会話相手になっています。なぜ、フィリッピン人はネイティブレベルの英語が話せるのに、日本人にはむりなのでしょう?それは、人口の50%が英語を話すからです。学校の先生も、多くの生徒も話すので、小学校で英語を習い始めた子はすぐにでも周りの人間と会話の練習ができるからです。
日本にも帰国子女など、英語をネイティブ並みに話せる人はいます。しかし、その人たちは日本社会での希少価値が高く、英語の教師にはなりません。いったん、人口の20%くらいがネイティブレベルの英語を話すようになれば、そこから30%、40%と増えるのはさほど難しくはありません。でも、現状、英語話者人口が5%以下の日本では、20%までに持っていくためには、2千万人の英語話者を育てなくてはなりません。英会話スクールに通う人口は、たかが130万人程度。ここに日本政府のジレンマがあるのです。2千万人のネイティブを日本に連れてくる以外、方法はないようなのです。
実は、韓国でも中国でも同じ問題に直面しているのです。グローバル化時代に突入した世界経済は、英語という共通語で回っています。英語話者人口が90%以上の、米、英、カナダ、オーストラリアなどは、最も有利であり、西欧のドイツ、フランス、スウェーデン、イタリア、などでも50%近い英語話者人口を有しています。それに対し、日本や韓国は5%以下、中国は1%以下です。中国は安価で豊富な労働力があるのでなんとか欧米と太刀打ちできますが、日本と韓国はこのままでは、欧米と中国という大きなグローバル経済圏から放り出されてしまいます。
英会話の「練習場」がない日本・・・・・。解決案はあるのか?「関西空港」をつぶして「英語村」を作るという橋本大阪府知事の提案は・・・。 それでも、日本全体の解決にはなりません。次回は、E-MAX発、「日本で2千万人の英語話者を育てる方法」をご披露します。
投稿情報: 15:29 カテゴリー: 英会話論 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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現在、30名ほどの方に発音練習・分析レッスンを受けてもらっています。1100の文章を正確に読んで、発音分析ソフトに録音する作業ですが、当初の予定2~3時間が、早い人で6時間、遅い人なら10時間という大作業になりました。イグチ学院長とローマ先生がせっかくの休暇を完全につぶしてやっと半分終わりました。
このような発音集中レッスンなどまずしてくれるところはありませんので、受けられた方は「儲けもの」でした。レッスン・分析料、はプライベートの方で、2レッスン、グループの方で3レッスン分をいただきますが、今回だけですので、はじめた方は、挫折しないで最後までやりましょう。
皆さんの発音を聞いていて、ほとんどの人が同じ誤りをしていることがわかりました。それは、一般に言われている、LとR,TH,FとV、の音でなく、母音のA、U,O,I,Eがただしく発音されていないことでした。日本人は子音に弱いはずですが、母音にもかなり弱いことが判明しました。
Bird, Bark, Burk の区別ができている人は一人だけでした。 ほかに目立ったのは、COPとCUP の区別、とくに「U]の発音は、大半の人が間違っています。
今後、E-MAXでは、この発音練習・分析を予約制で行います。料金は、3万円~5万円になります。
投稿情報: 14:11 カテゴリー: E-MAXのイベント・お知らせ, E・MAXニュース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「聞き流すだけで、英語がひとりでに出てくるようになる」
商品名は忘れましたが、こんなコマーシャルに石川遼が出ていますね。どうして、英語だけは、こんな馬鹿げた理屈がもっともらしく通るのでしょうか。「映像を見ているだけで、体が勝手に動いてゴルフができるようになる」というコマーシャルを石川遼がしていたら、みんなどう思うでしょう?100人中100人が信じないですよね。スポーツ、音楽、お稽古事、料理などどれをとっても、聞いているだけで、上手くなるものなどないことは、3歳時でない限り誰でも知っています。
ところが、こと英会話になると、人は、常識を通りこした馬鹿げた「上達法」を信じるのはなぜなのでしょう?それは、実際に、ネイティブと日常話すという「練習」なしに、上手くなることなどないからです。前述しましたが、日本には少数の限られたネイティブしかいません。彼らと話すためには、英会話スクールに通うことですが、週15分程度話すくらいでは、なかなか上達しません。「ネイティブと日常話すことなしに、英語が話せるようになることはない」という事実は、それが不可能な日本人には実に悲しい事実です。もちろん、私の言う「話せる」というのは、自由に自分の意思を伝達できるということで、道を聞くだけではだめです。
ここ神戸の北区には、ゴルフの練習場が4ヶ所(私の知っている限りでは)あります。少なくとも常時数百人が練習しています。ところが、英会話スクールで英語を練習している人は何人いるでしょう?世界経済がグローバル化時代に突入しているというのに、せいぜい20いればいいほうです。皮肉ですね。
日本には、さまざまな英会話教材があります。事実、どれもが「英会話上達」を約束しています。テニスコートがひとつもない町の人に、テニスを教えるようなものです。方法論はいくらでも教えられます。でも、できるようになるのは、ラケットを振るという「基本動作」だけです。テニスコートで相手とマッチをすることは無理です。多くの英語を勉強した日本人が外国に行って、まったく話が通じないというのは、このことです。
つづく
投稿情報: 13:56 カテゴリー: 日本の英語教育について | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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7年前、日本政府は「英語が使える日本人」育成のための戦略構想を打ち出しました。
しかし、7年後の今日、その成果は、どこにも見当たりません。ALTという祖国で教師の資格もない外国人を小中学校に雇い入れたのみです。では、どうすればいいのか? このままで日本は大丈夫なのか?
グローバル経済。それは、従来の国際業務(2国間の貿易取引)だけでなく、雇用主と雇用人、製造者と下請け業者という縦の関係が国境を越えて存在するのです。みなさんの周りにも外資系の企業に勤める人が何人かはいるでしょう。
市場原理に基づいたこのグローバル経済社会は、一見、公平なように見えますが、アジア諸国の前には大きな壁が立ちはだかっています。共通語の英語です。今や、情報の時代。一瞬でも先に情報を得た人間が勝ちます。しかし、情報は英語であり、英語が理解できなければ当然不利になります。英語話者の人口に占める割合は、ドイツ、フランス、イタリア、などの欧州先進国でも、平均50%はあります。ところが、日本は12%、韓国9%、ロシア5%、中国は1%以下と低く、きわめて不利な立場に置かれています。
主要各国の英語話者人口比率
英国 |
97.7 % |
イタリア |
30.0 % |
オーストラリア |
97.0 % |
スペイン |
27.0 % |
米国 |
95.8 % |
インド |
18.0 % |
スウェーデン |
89.0 % |
日本 |
12.0 % |
カナダ |
85.2 % |
韓国 |
9.0 % |
ドイツ |
56.0 % |
ロシア |
4.9 % |
フランス |
36.0 % |
中国 |
0.8 % |
(出所:http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_English-speaking_population)
とはいえ、こうしてみると、日本もまんざらではないように思えます。しかし、ここでいう英語話者とは、普通に日常会話のできる人です。今、この日本で10人に1人以上が、英語を自由に話せるとは思えません。せいぜい多くてもその半分でしょう。この統計は、読み書きの出来る人間は話せると想定しているものと思われます。なぜなら、話せても読み書きは出来ないというのが「普通」だからです。
投稿情報: 16:58 カテゴリー: 英会話論 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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みなさん、日本人の何%が英語を自由に話せると思いますか?10%?5%?自分の周りを見て、10人に一人はぺらぺらですか?それとも、20人に一人? おそらく、5%以下でしょう。 3%くらいが妥当な数字ではないでしょうか?
それにひきかえ、日本人の95%以上が、中学・高校を通して6年、大学まで入れると、8年間の英語教育を受けています。ということは、95%以上が6~8年の英語教育を受け、そのうちの5%以下が英語を流暢に話せるようになるということです。そして、この5%も大半が英会話スクールへ何年も通ったか、海外留学をした人たちです。
では、日本の英語教育のどこが悪いのでしょう?
答えは簡単です。 あなたの周りにテニスが上手な人はいますか? その人は、どうして上手になったと思いますか? プロからレッスンを受けて、当然、何時間も何時間も誰かと練習したからでしょう。一人で壁に向かって打っているだけでは、うまくはなれません。相手と何千回も打ち合いをした結果、どんな玉が返ってきても打てるようになるのです。
英語も同じです。日本の英語教育は、テニスでたとえると、テニスの理論だけ知っていて実際にはできない人から、6年間、教室でテニスの理論を習っているようなものです。それで、テニスができるようになると思いますか?日本人の95%は教室で理論を習っているだけなのです。練習をすること、それは、だれかと会話をすることです。もちろん、下手な相手と練習しても、うまくはなりません。テニスのプロは、英語ではネイティブです。
ネイティブと何時間も何時間も練習(実戦会話)をして始めて、英語が自由に話せるようになるのです。練習もしないで、英語を話せるようになるはずはありません。「聞き流すだけで、英語が口をついて出てくる」などという馬鹿げた宣伝を信じる人は、「テニスをテレビで見ているだけで、体がひとりでに動いてラケットを振るようになる」ということを信じるのでしょうか?
英会話スクールは、テニススクールと同じです。私たちは、プロであって、英会話のコツを教えます。しかし、一週間に一時間のレッスンで、実際に話している時間はせいぜい15分程度、それだけではうまくなりません。レッスンはあくまでもレッスンであり、レッスンの合間に練習をしないと目だった上達は望めません。でも、今の日本には、テニスの練習をするように、会話の練習をする場がありません。
アメリカでは、外国から来た人たちを相手に、ESLといって、英語を教える学校がたくさんあります。その学校と日本の英会話スクールとでは、本質的な違いがあります。アメリカの学校は、外国から来た人に英語の文法を教えています。ほとんどの人が英語教育を受けないで来ているからです。そこで英語の文法を習った生徒たちは、一歩外に出れば、まわりは、すべてネイティブです。英語以外は通じない世界です。
一方、日本の英会話スクールは、本来のスクールに意味を失って、練習の場になってしまっています。ほとんどの日本人にとり、唯一ネイティブと話せるところ、それが、英会話スクールなのです。一週間に15分でも、ネイティブと英語を話す、それが、経済的にできる人は、人口の5%に満たないのです。
これでわかりましたか、なぜ、日本の英語教育では英会話のできる日本人を生み出すことが不可能なのか?英会話のできる人が人口に占める割合は、西欧の先進国では50%近くあります。日本は、それが5% 程度。
グローバル化時代の特徴は、世界のどこにいてもだれでも同じ機会が与えられるということです。ODESKというサイトは、世界中の人たちの職業斡旋所です。そこでは、英語ができることが第一の条件になっています。
投稿情報: 16:48 カテゴリー: 英会話論 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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英語の発音は難しいですね。でも、本当はもっと易しいのだけど、滅茶苦茶なカタカナ語のおかげで、日本人は大変な苦労をさせられています。 たとえば、TICKET。 どう発音しますか? チケット?
それなら、CHIKAT かな? 辞書にある発音記号を見てください。 tikit と書いてあるでしょう。カタカナでは英語は書けませんが、あえて書くと、「ティキット」 ですね。一番最初に英語をカタカナにした人が適当に書いたため、すべての日本人が、頭に染み付いた「チケット」を「ティキット」に直さないといけないのです。情けない話ですね。
今週は、E-MAXはお休みですが、イグチ学院長とローマ先生は、お休みを返上して、皆さんの発音練習のお手伝いをしています。難しい文章を1,100完璧に発音し、特別のソフトを使って、発音の分析をします。上級の方でも、5時間はかかる作業です。訂正の多い方は、10時間以上かかります。費用は、グループレッスンの方は、3レッスン分、プライベートの方は2レッスン分で受講が可能です。
投稿情報: 15:47 カテゴリー: E-MAXのイベント・お知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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