このたび当学院の講師ジョン・シェルドン先生が、辞めることになりました。
ダニエル先生の後を引き継いでいただきましたが、一身上の都合で働けなくなったため、現在、新しい講師を募集しています。
Novaの破産もあって、当学院で働きたいというネイティブの英会話講師はいくらでもいるのですが、当学院の講師資格をクリアする人材はきわめて少ないのが現状です。
正式な講師が来るまで、非常勤としてロシア人のKatarina先生に来てもらっています。彼女は、ネイティブではありませんが、英語のレベルはネイティブとまったく遜色のないものです。彼女は、25歳で第2外国語である英語をネイティブレベルまで習得したひとですから、教え方は抜群です。
当学院では、ステファニー先生、ダニエル先生、ジョン先生とアメリカ、カナダのネイティブ講師を採用してきましたが、ネイティブの先生の問題点は、彼らが、英語を自分で学んだ経験がないという点です。自分で経験したことのないことを他人に教えることは、傍目にみるほどたやすいことではありません。
ネイティブから英語を教わるのは、イルカに水泳を教えてもらうようなものです。どういうように泳ぐかを見せることはできても、どうすればあなたがそれを習えるかを教えることはできません。やはり、泳ぎ方を教えてもらうなら、自身でその道を極めた一流の水泳選手に手ほどきを習うほうが効果的でしょう。
ご存知の通り、E-MAXでは学院長が、英会話の文法、表現方法などを教え、ローマ先生が、リスニング、スピーキングのドリルをして頭の中の知識を言葉という形で話す能力を育てることにしています。
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